2010年10月12日火曜日
サンブルにて
サンブールロッジのダイニングルーム
朝食の果物各種
暑い!!
異常に暑い、湿度も高い。
何時もだったら、
朝は厚手のスウェットシャツを着なければならないのに
Tシャツ一枚で充分、
陽が昇った6:15分からは
直射日光下は耐えられなく暑いし
日陰に入っても蒸し暑い。
ロッジのスタッフに聞くと
やはり「異常だ」という。
今年の2月の雨期に。
この地帯を豪雨が襲い、
私の定宿のサンブール・セレナロッジは壊滅し
ここも床上浸水をしたそうだ。
この大雨で
サンブールと
バッファロー・スプリング両保護区を結ぶ橋は流され
簡単の行き来出来なくなったのは
取材には大きな痛手だ。
勿論ツアーにも。
朝、6時からのサファリでは
たくさんのディクディク、ゲレヌクを見て
ホッとする。
後肢で立ち上がって食べるゲレヌク
ライオンの♀と若い♂も見られたが
ヒョウはいるというブッシュを探したものの
残念、見付けることは出来なかった。
ゾウの河渡りや
数ヶ月の子ゾウの乳を飲むシーンに、皆感動!!
アミメキリン、それにたかるアカハシウシツツキ、
フサホロホロ、アカハシコサイチョウ、ハゲノドシャコ
などの鳥を見、
ここでは非常に珍しい
グレータークードゥーの♂♀まで見られたのは
ラッキーとい言うべきか。
もっとも、
一般の人は
たくさんの同じ動物に出会うと
「もうそれはいいです」
私はその同じ動物を見に
40年通っているのですがネ
1時昼食。
Tさんの奧様が体調すぐれず
昼食をパスとのこと
チョット心配。
かくいう私もお腹の調子すぐれず・・・・・
余りの暑さに
何時もの出発時間を30分繰り下げ
4時出発、
スタックする車を助けたり
ウォーターバックを見たり
のんびりサファリをしていたら
ドライバーがいきなり車を高速で走らせる。
こんなときは
ヒョウかライオンかチーターか、なのだ。
外れると行けないので
誰にも告げず、
車の揺れに身を委ねる。
しかし、心の中は期待で一杯。
ヒョウが木の上にいた。
すでに、10数台の車が集まっていたが、
残念ながら、ヒョウまでの距離は100mか。
でも、皆は「ヒョウだヒョウだ」で大騒ぎ、
これで、一応ライオンとヒョウを見せられたので、一安心。
後は、チーターのみ、と思ったのは甘かった。
「今度はライオンの赤ちゃんを見せて下さい、
チーターの赤ちゃんも」
と要求は強まって行くのだ。
明日は、何を見せられるのだろうか。
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