2011年10月20日木曜日

チーターの母子




一晩中、テントの前のタレック・リバーで


カバとハイエナとカエルの合唱


うるさくて、うるさくて


でも、これもアフリカでしか経験できないこと


飲んでぐっすりと・・・・





今日も弁当持ちで早朝出勤


昨日のチーターの親子を捜す。


昨夜消えたあたりに行くものの


360度の広い草原


見つからず


走り回ること30分以上。





相変わらず驚かされるのがドライバーのブラウン


指差す方向を見ると


4〜500mほど先の草むらの中に黒い点が


双眼鏡で


チーターの頭を確認。





待てども動く気配なし、


そこにやって来たのがレンジャーの車


次いでサファリカー一台。





何やらドライバーが話をしているとみるや


サファリカーはオフロードしてチーターの所へ


オフロードは10,000shiの罰金、


彼は袖の下1,000shiを払って


公認のオフロード。


ふーん、そんなものかケニアって。





レンジャーの車が去って30分


チーターは私の車の方へやって来て


「ピントが合わない」と喚く私の前を通って


近くの蟻塚の上に。


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私の車の他に3台


オフロードをして手早く撮影。





チーターが蟻塚を離れると同時に


皆、オンロード。





そこにやって来た別のレンジャー


「オフロードしていなかったか?」


勿論、口を合わせて「NO!」





そのチーター母子は嫌がらせのように


道路上を歩き


その後ろにレンジャーの車


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そのまた後ろに10数台の車が静々と付いて走り


結局写真は撮れずに、お終り。





久しぶりに雨のない夕方のサファリ


一週間振りに3頭の子連れライオン。


ここに集まった車の数たるや


10以上を「いっぱい」というなら


「とてもいっぱいの車」でした。




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